本日！解剖生理学卒業試験が行われました！ - 国際資格認定のセラピストスクール | ブログ | プロのセラピストを育成するスクールを営み様々なコースや授業の様子を紹介しています

イギリス国際資格認定校・セカンドキャリアのためのセラピストスクール「マジックハンズ・セラピストアカデミー」の坂巻です。

さて本日はアカデミーの第15期解剖生理学の卒業試験が行われました！

マジックハンズ・セラピストアカデミーではこの解剖生理学のコースはアカデミー創設時から大人気のコースで、 すでに大勢の生徒様が受講され卒業されています。

解剖生理学とは人間の身体の構造と機能を学ぶ学問です。

セラピストに限らず、人間の身体に関わる職業にとってこの学問は欠かしてはならない学問です。

解剖生理学は基礎となる学問なので、現場に直結しないことが多いです。

ただし解剖生理学を理解しておかないとお客様を危険な目に遭わせてしまう可能性があります。

例えばお客さまで腰痛がお悩みだとします。

さて腰痛とはどういうものでしょうか？

字の通り「腰が痛む」ということですよね！

ただし「腰が痛む」という症状の原因は何百通りとあるのです。

・筋肉から起こる腰痛

・骨から起こる腰痛

・関節から起こる腰痛

・神経から起こる腰痛

・内臓から起こる腰痛

などなど・・・

しかも上記に上げた原因が単体ので起こる腰痛もあれば、関係し合って起こる腰痛もあります。

単純に筋肉が固くなって起こる腰痛ならセラピストの施術でどうにかなるかもしれませんが、これが内臓からくる腰痛で、しかも命に関わるような疾患から起こる腰痛だったとしたら・・・

そういう意味では解剖生理学を学んだ後にも、いろいろな学問を学ぶ必要があります。

まず腰痛を起こす原因となるものを勉強する学問を「病態生理学」と呼びます。

例を挙げるなら

・筋肉から起こる腰痛→ぎっくり腰、筋筋膜性腰痛

・骨から起こる腰痛→圧迫骨折、腰椎分離症

・関節から起こる腰痛→椎間板ヘルニア、腰椎滑り症

・神経から起こる腰痛→脊柱管狭窄症、線維筋痛症

・内臓から起こる腰痛→腹部大動脈瘤、尿路結成症

などなど

いわば「疾患」を勉強する学問です。

そして次に、その腰痛が何から起きている腰痛なのかを調べる学問！

これを「診断学」と呼びます！ 自分の学んだ「疾患」の中から、いま目の前にいるお客様の腰痛がどの疾患からくる腰痛に近いのかを、セラピスト自身が判断しなければなりません。

そして判断した後に、目の前のお客さまの腰痛が施術していいものなのか、してはいけないものなのかを見極める。

そのためにはまず人間の身体がどのような作りになっているのか学ぶ必要があります。

それが当アカデミー創設時からセラピストの方々へ届けている解剖生理学となります。

マジックハンズ・セラピストアカデミーは

現在第16期募集開始いたしました。

第16期生 募集！ （2022年9月試験）   

＜申し込み締切＞

初心者：2022年  4月末

経験者：2022年  5月末

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