日本人セラピストが世界で評価される3つの理由 - 国際資格認定のセラピストスクール | ブログ | プロのセラピストを育成するスクールを営み様々なコースや授業の様子を紹介しています

イギリス国際資格認定校・セカンドキャリアのためのセラピストスクール「マジックハンズ・セラピストアカデミー」の手島です。

世界中で新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が進み、世界各地でも徐々に観光を再開している国や地域が見られるようになりました。

停滞していた日本の宿泊業界では、5つ星ホテルの開業が相次いでいることが話題になっています。

その背景には今後、移動制限の段階的な緩和により国内外からの集客が見込めることが理由になっているようです。

現代の高級ホテルにはスパが併設されることが当然となっており、今後も質の高いスパセラピストの需要は高まってくるでしょう。

日本におけるオイルマッサージの歴史は比較的浅いものの、世界での日本人セラピストの評価は非常に高まっています。

その理由を3つに分けてお伝えいたします。

①「人の気持ちを察する能力」に優れている

セラピストは、究極のホスピタリティ業です。他者の気持ちを察する能力が必要なことは言うまでもありません。

日本人は狭い土地の中で同じ文化を共有して暮らしてきた民族なので、『以心伝心』や『空気を読む』という言葉を交わさないコミュニケーションが発達したと考えられています。

お客様の言葉にならない表情やしぐさから意図を読み取ったり、ご希望を先読みしてご案内するなど、日本人セラピストならではの特長です。

②「繊細なタッチの感覚」に優れている

日本人は大の温泉好きとして有名で、古くから体を温めることで心身の不調を癒すという独自の文化が発展してきました。

また日本語には、『肌触り』『手触り』『舌触り』など、皮膚感覚を表す擬態語が大変多く、触覚を重視する民族としても知られています。

日本人は、皮膚感覚に優れていること、繊細で真面目な気質などから、マッサージ技術やタオルワークのレベルが非常に高いと評価されています。

③「衛生面への配慮」に優れている

日本はゴミ箱が少ないのに、海外と比べるとゴミを捨てる人が少なく綺麗な街として賞賛されています。また、靴を脱いで家に入る文化や頻繁に入浴するなど、元々の生活の中で清潔にすることが根付いています。

多くの日本人セラピストは、その強みを生かして徹底した衛生管理をしています。

ウィズコロナ時代においては、正しい感染予防の知識を身につけているかどうかが、サロンを選ぶ基準の一つになるでしょう。

マジックハンズ・セラピストアカデミーの卒業生には、ラグジュアリーホテルスパや豪華客船など、ハイクラスのサロンで働くセラピストが多くいます。

日本人ならではの丁寧かつ繊細な触れ方、安心感のあるタオルワーク、正しい感染予防対策を、授業の中でしっかりご指導いたしますので、初心者の方でも安心して学んでいただけます。

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